探偵について
日本人に親しみ深い創作のなかの探偵といえば、明智小五郎、金田一耕介でしょうか。
どちらも警察に解決して事件を解決しています。
ちなみにどちらも推理小説から生まれた探偵です。
実際、あんな風に推理を働かせて事件を解決する。そんな探偵は、現実では見たことがありません。
日本では探偵といった職業自体はあまり、知られていないのではないでしょうか。
皆さんは、探偵とはどういった仕事をするのかきちんと把握していますか?
探偵がやること、しなければいけないこと
探偵の業務というのは、ドラマで見せるようなカッコいいものではありません。
素人ではなかなか、調べにくいことを代わりに調べるというのが主な業務です。
その業務も、法律で禁じられた行為は探偵でも不可能です。
探偵は正義の味方、悪役という枠のものではなく、あくまで依頼人の味方です。
よく、ドラマでは「探偵には守秘義務があります」とかいう台詞を聞きますが、実際に依頼人のプライバシーは守れるものなのでしょうか?
探偵会社が守る法律についてはどうなっているのか、調べてみました。
どうやら、探偵業者は「探偵業の業務の適正化に関する法律」を守らなければいけないと決まっているみたいです。
そのなかで、探偵業者は、その依頼で知り得た人の秘密を誰かにもらすことを禁止されているようです。
もし探偵に依頼しようと考えたら、依頼する側もこの法律を知っておけばさまざまなトラブルから自衛できるでしょう。